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Owner's voice

和田行男さん

和田行男さん

“人間的な介護浴槽”だから、
本当のケアができるんです。

和田行男さん

和田行男
介護福祉士・介護支援専門員

 この世界に入って、ずっと入浴の場面、機械式浴槽を見て感じていたのが、「これは入浴じゃない」ということでした。障害を持つ人たちのなかには、ストレッチャーに寝かさなくてもお風呂に入れる人も多いんですが、そこでは、まるで車や食器でも洗うように入浴するシーンが広がっていたんです。でも本来、お風呂は一日の疲れを癒やしたり、くつろげる大切な空間で、それは障害を持つ人たちにとっても同じように重要な生活の一部なんですね。

 そんな普通のお風呂のように“くつろぎ感”も得られる介護浴槽を探していたときに出会ったのが中山産業が輸入販売する英国製のソブリン(椅子昇降式介護浴槽)でした。「シンプルで人間的だなあ」というのが第一印象で、自宅の浴室に設置しても違和感がない、普通のバスタブにリフターが付いた素敵な介護浴槽でした。しかも介護に必要な機能はコンパクトにまとまっていて、何よりもやさしい感じがすごく魅力的でした。

 ある程度の機能や効率はもちろん必要ですが、障害を持つ人たちにとって、いかに心地よい空間をつくるか—という介護の本質に立ち返れば、本当に必要とされる介護浴槽の在り方も見えてきます。介護の世界に興味を持つ若い人たちも徐々に増え、一つの産業と言ってもいいほど大きなマーケットに成長しつつある今こそ、もう一度、介護の原点を見つめ直してみたいものです。

(株式会社大起エンゼルヘルプ
グループホームデイサービス担当クオリティーマネージャー
和田行男/介護福祉士・介護支援専門員)

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