薪ストーブで茶香炉

薪ストーブで茶香炉

1997年にアロマポットをヒントに商品化された、茶香炉をご存知ですか?
アロマオイルに負けないリラクゼーション効果があるとされていて、
旅館などでお客様を素敵な香りでお出迎えしています。

お茶の葉を置いた陶器の小皿をろうそくで炙って香りを出します。
考え方はアロマポットと全く同じですね。おおよその適温は150度程度。
これはろうそくと皿の距離によって変わりますので、
アロマポットは元々適温になる距離で作られています。


薪ストーブでもスチーマーにアロマオイルを垂らして香りを楽しんだりしますね。
茶香炉はスチームよりも早く香りがでますので、
まず少量から試してみてはいかがでしょうか。

天板の温度は機種、焚き方で変わりますので、銅、鋳鉄、アルミやステンレスなど、
お家の薪ストーブに合った皿を選んでください。
ドブレ、ネクターなどの輻射式は天板の温度に注意してお楽しみ下さい。
コンツーラのブラギやマーニのように対流式の薪ストーブは、対流空気の吹き出し口付近でお楽しみ下さい。
上昇気流に乗って部屋に香りが行き渡ります。
コーヒー豆やハーブ、もしくは木のチップでも素敵な香りが出るかも?

焦がさない様に注意して、好みの香りに包まれる冬を過ごして下さい。